数ある日本食の中でも圧倒的にイギリス人に支持されている寿司。そんな寿司がこちらイギリスで独自の進化発展を見せている。
さかのぼること一ヶ月、、、、
青年Hは日本に帰るべくロンドンのヒースロー空港に来ていた。初めてである一人空港の不安を味わうまでもなく出国手続もあっさり終わり、空いた時間で空港内を散策しはじめた。
Gucci、Burberry、FENDI、
『免税店ってこんなに安いのか。』
Boots、Starbucks、McDonalds、
『なんでもあるな。』
Pub&Kitchen、Bagel Street、ソワ!、
『、、、、、、、、、、、、、、、ソワ?』
もしかして「ソク!」?いや、もうそんなことはどうでもいい。なんなんだ、このフューチャリステックな光景は。そして看板にある挑発的な『more than sushi』の文字。日本のそれよりも機械的に流れてくる寿司、半透明のカプセルに映る蛍光灯の反射光、ファッションショーか昔S.F映画で観たロボットみたいに止めどなく回転する皿。『more than sushi、寿司以上』
『ある意味、負けた。』
青年Hはそう、思った。
とこんな事がありました。
イギリス人は寿司の上に載せるネタと笑いのネタを勘違いしたのか?
否、
これは全く新しいSUSHIだ。日本人がカレーを日本仕様にしたようにイギリス人も寿司を彼らなりに解釈してアレンジしたらこうなったのだ。こんな奇抜にアレンジできてしまうイギリスに惚れぼれ。PUNK等の音楽ムーブメント、奇抜ファッションデザイナーが生まれる国らしい。
昨日はロンドンからの帰りに駅で買ったSushiを食べた。
左;サーモン 2貫で1ポンド
中;ネギトロ 2貫で1.5ポンド
右;ウナギ(怪しい) 2貫で1.5ポンド
YO sushi!
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